渡航ワクチン(国産) domesticvaccine
行き先と期間から必要なワクチンを提案します。
一覧表リストのすべてのワクチンはご予約や取り置きなしで当日接種が可能です。(特記ある場合を除く)
過去の接種歴が分かるもの(母子手帳、接種カード等)を持参していただければ、より最適な必要ワクチンを提案させていただきます。ぜひご持参ください。
接種記録カードを無料で発行しております。
必要があれば、接種証明書、英語証明書を発行します(有料)。
企業への請求書での支払いも承ります。
症状 | 値段 | 用途 |
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破傷風 | 5,500円(税込6,050円) | 土やサビなどで汚染された傷口から感染することがあります。 初回、1ヶ月後の2回接種が必要で、さらに12ヶ月後に追加接種で効果が10年間持続します。 |
破傷風+ジフテリア (要予約) |
7,500円(税込8,250円) | 途上国ではまだ破傷風やジフテリアなどに感染する危険性が高いとされています。 初回、1ヶ月後の2回接種が必要で、さらに12ヶ月後に追加接種で効果が10年間持続します。 |
A型肝炎 | 8,500円(税込9,350円) | アジアや中東、南アメリカ、アフリカなどでは流行しており、ワクチン接種が推奨されます。 魚介類や野菜、生水から感染し、急性肝炎による黄疸や発熱などを引き起こします。 初回、1ヶ月後の2回接種が必要、さらに6-24ヶ月後に追加接種で効果が5年間持続します。 抗体獲得の確認のため、抗体検査を推奨します。感染リスクがある場合は 10-20年ごとの抗体検査を行い、必要時追加接種(1回)が推奨されます。 |
B型肝炎 | 8,500円(税込9,350円) | 感染者からの体液等で感染し、場合により劇症肝炎を起こすことがあります。 初回、1ヶ月後の2回接種が必要で、さらに6ヶ月後に追加接種で効果が5年間持続します。 抗体獲得の確認のため、抗体検査を推奨します。感染リスクがある場合は 10-20年ごとの抗体検査を行い、必要時追加接種(1回)が推奨されます。 |
狂犬病 (国産) | 19,500円(税込21,450円) | 犬のみならず、哺乳類全般からの感染の可能性があり、発症すると100%死亡する病気です。 国産ワクチンは流通が不安定で、当院では原則的に輸入ワクチンを使用しています。 |
日本脳炎 | 9,500円(税込10,450円) | 蚊に刺されることで感染します。アジアを始め途上国では感染の可能性があります。 初回、1ヶ月後の2回接種が必要、さらに12ヶ月後に追加接種で効果が5年間持続します。 |
ポリオ | 9,500円(税込10,450円) | 脳炎や麻痺などを引き起こすことがあります。 初回、1ヶ月後の2回接種が必要で、さらに12ヶ月後に追加接種で効果が10年間持続します。 |
髄膜炎菌 | 25,500円(税込28,050円) | 東南アジアをはじめ、先進国でも主に集団生活の寮などの環境では接種が推奨されます。 診断が難しく、急激に進行する病気で、発症から24時間以内に死に至ることもあります。 1回のみの接種で完了。効果は5年程度とされています。 |
麻しん風しん混合
ムンプス おたふく 水痘 みずぼうそう |
14,500円(税込15,950円) 10,500円(税込11,550円) 7,500円(税込8,250円) 8,500円(税込9,350円) |
米国やカナダ、豪州への留学・出張には必要なワクチンを選んで接種ができます。 接種証明書、英文診断書、ツベルクリン検査等も承りますので、ご相談下さい。 |
当院では取扱がございません。 現在、厚生労働省が指定する施設でのみの接種となっています。 東京検疫所で予約の上で接種して下さい。 |
(2024年7月1日より、上記料金へ改訂)
*留学先への提出書類やビザ申請などの目的の場合には、これまでのワクチン接種歴が分かるもの(母子手帳や接種カードなど)を持参の上でご相談下さい。
ワクチン接種注意事項
予防接種により、感染予防や症状を軽くし、合併症や死亡を予防することが期待されます。
ワクチン接種に伴う副反応として、注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれる、小水疱などがみられることがあります。
また発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節 腫脹、咳、嘔吐・嘔気、下痢、関節痛、筋肉痛、筋力低下なども起こることがあります。
過敏症として、発疹、蕁麻疹、 湿疹、紅斑、 かゆみなども起こることがあります。
その他に蜂巣炎、顔面神経麻痺などの麻痺、末梢性ニューロパチー、 失神、血管 迷走神経反応、ぶどう膜炎があらわれることがあります。
強い卵アレルギーのある方は強い副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出てください。
非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。
(1)ショック、 アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫など)
(2)急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から2週間以内 の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)
(3) 脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎
(4) ギラン・バレー症候群(両手足の しびれ、歩行障害など)
(5) けいれん(熱性けいれんを含む)
(6)肝機能障害、黄疸
(7) 喘息発作
(8) 血小板減 少性 紫斑病、血小板減少
(9) 血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎など)
(10) 間質性肺炎
(11) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群)
(12) ネフローゼ症候群
このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出てください。