結核検査 tuberculosis
海外ビザや就労・就学に際して結核の検査が必要な場合
・ツベルクリン反応検査(PPD):薬液を注入し、48時間後に判定 約4,300円
・結核菌特異的インターフェロン-γ産生能(TSPOT):所要5日間 約12,000円
いずれかで、結核菌の判定検査を行います(当院はレントゲン検査は行っておりません)
ツベルクリン反応検査(PPD)
結核に感染していないことを確認するための検査で、留学先への提出書類やビザの申請に必要となることがあります。
検査には2回の来院が必要で、初回は薬液注入、その48時間後(〜72時間後まで)に再来院し判定を行います。48時間後に来院できることを確認の上で、初回来院の日時を決めて下さい。
日本では、幼少期にBCG(結核ワクチン)を接種しているため、結核の感染がなくても陽性反応が出ることがあります(偽陽性)。この場合には、胸部レントゲン検査(当院では扱いなし)もしくは採血によるインターフェロンγ産生能検査(TSPOT:当院扱いあり)が必要になることがあります。偽陽性となった場合の対応方法について、提出先に事前に陽性の場合の対応について確認をしておくことをお勧めします。
結核菌特異的インターフェロンγ産生能(TSPOT)
採血により体内の結核菌感染を正確に判別する検査です。
ツベルクリン検査や胸部レントゲン検査で結核菌感染が疑われた場合などに、二次的に行う精密検査です。
月曜〜土曜のみ検査を受けられます(日曜・祝日は検査不可)。